私自身40歳を過ぎて格闘技を真面目に練習するうちに怪我をするようになってしまいました。まわりの仲間も怪我をするようになり、格闘技に対しての向き合い方が変わりました。強く打つよりも、軽く打つコンビネーションでの練習に切り替えたのがBRAIN MITTを考案するきっかけとなりました。このメソッドならば怪我をすることなく、格闘技の醍醐味を保ちつつ運動ができ、さらに脳トレにも繋がる、格闘家を目指さない人が求めていたようなミット打ちを考案しました。長く格闘技と向き合い、私自身が身体の専門家だからこそできたメソッドです。

私の師匠である
総合格闘技道場CAVE代表の奥野さんのご指導は今までのどのトレーナーよりも熱心でわかりやすく教えてくれました。その後いろいろなトレーナーにご指導していただきました。上手な方もいれば、何とも言えない方もいました。プロ格闘家よりも教え方が上手なトレーナーさんも沢山いました。必ずしもプロの格闘家が上手なトレーナーになるわけではないとわかりました。最初に奥野さんのご指導を受けたおかげで本物が良く分かるようになりました。教える人の大切さは本当に重要です。
